【猫丸先輩】ほのぼの系ミステリ短編の名手倉知淳のおすすめ小説

小柄+童顔+名探偵 といったら「猫丸先輩」です。

猫丸先輩が活躍する短編はほのぼの系の日常ミステリです。ライトな内容なので読みやすさが抜群! 唐沢なをきさんのイラストが雰囲気をうまく表現されていて作品にしっくりきます。

ミステリとしても楽しめますが、登場キャラクターのやりとりを読むだけでも面白いです。

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おすすめ作品紹介

日曜の夜は出たくない

今日も今日とて披露宴帰りに謎解きを始めた猫丸先輩。新聞記事につられて現地へ赴くこともあれば、あちらの海では船頭修業。絶妙のアドリブで舞台の急場を凌ぎ、こちらでは在野の研究家然とする。飲み屋で探偵指南をするやら、悩み相談に半畳を打つやら…天馬空を行く不羈なるおかたである。事ある所ないところ黒い上着を翻し、迷える仔羊の愁眉を開く、猫丸先輩ここにあり。

倉知淳さんのデビュー作です。そして「猫丸先輩」シリーズの第一短編集です。
今作では猫丸先輩の神出鬼没っぷりをお楽しみください。

幻獣遁走曲

ある時は幻の珍獣アカマダラタガマモドキの捜索隊員、ある時は松茸狩りの案内人、そしてある時は戦隊ショーの怪人役と、いっぷう変わったアルバイトに明け暮れる神出鬼没の名探偵・猫丸先輩が遭遇した五つの事件。猫コンテスト会場での指輪盗難事件を描いた「猫の日の事件」、意外な真相が爽やかな余韻を呼ぶ「たたかえ、よりきり仮面」ほか三編を収録した、愉快な連作短編集。

猫丸先輩大活躍の本書!
まさに猫丸先輩のアルバイトノートです。いろいろなお仕事を猫丸先輩と一緒に楽しめますよ。

過ぎ行く風はみどり色

亡き妻に謝罪したい―引退した不動産業者・方城兵馬の願いを叶えるため、長男の直嗣が連れてきたのは霊媒だった。インチキを暴こうとする超常現象の研究者までが方城家を訪れ騒然とする中、密室状況下で兵馬が撲殺される。霊媒は悪霊の仕業と主張、かくて行なわれた調伏のための降霊会で第二の惨劇が勃発する。名探偵・猫丸先輩が全ての謎を解き明かす、本格探偵小説の雄編。

猫丸先輩シリーズ初の長編作品です。
長編でも猫丸先輩は相変わらずひょうひょうとしたキャラクターです。
読み着たえたっぷりの長編作品です。

占い師はお昼寝中

渋谷のおんぼろビルにある「霊感占い所」には、今日も怪異な現象に悩むお客さんがやって来る。彼らの相談に応えて占い師の口から飛び出すのは、三度狐に水溶霊と、珍奇な妖怪の名前ばかり。それらは全部インチキだが、しかし彼の「ご託宣」はいつも見事に怪異の裏に隠された真実を突く。霊感は無いが推理は鋭い辰寅叔父の、昼寝と謎解きの日常を描いた心優しき安楽椅子探偵連作集。

どことなく猫丸先輩を彷彿とさせる占い師・辰寅叔父が活躍する短編集です。
猫丸先輩シリーズと同じくほのぼの日常系ミステリでこちらは、安楽椅子探偵です。
なぜなら探偵が終始昼寝しているからです。

星降り山荘の殺人

雪に閉ざされた山荘。ある夜、そこに集められたUFO研究家、スターウォッチャー、売れっ子女流作家など、一癖も二癖もある人物たち。交通が遮断され、電気も電話も通じていない陸の孤島で次々と起きる殺人事件…。果たして犯人は誰なのか!?あくまでもフェアに、読者に真っ向勝負を挑む本格長編推理。

短編のイメージが強い倉知淳さんですが、もちろん長編作品もあります。
なかでも本書は国内ミステリでも傑作と言われるほどの作品です。吹雪の山荘もののミステリというオーソドックな設定ながらしっかりと読者を楽しませんてくれる仕掛けがあります。しっかりと推理しながら読みましょう!きっと騙されたと叫ぶはずです。

まとめ

wikipediaによると倉知淳さんは寡作であることで知られ、「冷蔵庫が空になるまで仕事をしない」と冗談で語られることもある。そうです。

僕はもっと猫丸先輩の活躍が読みたいです。

だれか倉知淳さんの家の冷蔵庫を小さいものに変えてください。

最後までお読みくださりありがとうございます。

それではまた。

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