こんにちは。
突然ですがカップ焼きそばって美味しいですよね!
まず香りがたまりませんよね!お湯を注いだときの麺から立ち上る独特の懐かしい香り、
さらにソースをかけてかき混ぜたときに湯気と一緒に漂う食欲を刺激する香り!
なんだかお腹が空いてきましたね!
というわけで、数あるカップ焼きそばの中でも人気の3種類の食べ較べをしてみました。
ペヤング
まるか食品株式会社の「ペヤング」といったら知らない人はいないくらい有名なカップ焼きそばです。が、じつは東日本ローカルのため西日本や北海道では長らく入手困難でした。現在では西日本でも一部ディスカウントストアやドラッグストアでも販売しているとのことです。
実は学生時代を西日本で過ごしたので、周囲にペヤングを知っている人がいなくて驚いた過去があります。実家に帰省した際、友人へのお土産にペヤングを買って帰ったこともあります。とても喜ばれました。
お返しに北海道出身の友人に「やきそば弁当」をお土産にもらったことがあります。
「やきそば弁当」は北海道で限定販売されていたので東日本や西日本では入手が困難でした。湯切り後のお湯で粉末を溶かして作るスープに感動した記憶があります。
現在では「やきそば弁当」も近所のスーパーや物産展等で売られるているのを見かけるので、東日本では昔ほど入手困難な品では無くなった印象です。
さて、ペヤングです。
こちらがかやくとソースとふりかけとスパイスです。
お湯を入れて3分で、湯きりをして完成です。
お湯を注いだときに麺から立ち上がる独特の香りが好きです。近所の駄菓子屋とかそういう子供の頃を思い出します。懐かしい気持ち。そういえば香りって五感の中でも深く記憶に結びついているんですよね。
ソースはあっさりとしています。麺は比較的細めで食べやすいと思います。
ちなみに「ペヤング」の名前の語源は「ペア+ヤング」だそうです。
若いカップルには2人で1つのものを仲良く食べて欲しいという願いからだそうです。
フムフム。
美味しさ:★★★☆☆
香りの良さ:★★★★☆
ボリューム:★★☆☆☆
ノスタルジー感:★★★★★
UFO
日清のUFOといったら僕は真っ先にUFO仮面ヤキソバンが思い浮かびます。ですが現在は影も形も無いですね、ヤキソバン的な要素が。「ソースビーム、あげ玉ボンバー」とか言っていたのにあげ玉すら入っていないですね。ちなみに僕はヤキソバンのスーファミのソフトで遊んだりスナック菓子(もちろんソース味。たしかおまけでシールかカードが付いてきました)を買ったりするくらいはまっていた過去があります。
こちらがソースとふりかけです。
お湯を入れて3分で、湯きりをして完成です。ターボ湯きりですね。
味はとても美味しいです。麺が少し太めでしっかりソースが絡むので味がはっきりしています。屋台の焼きそば風ですね。
この記事を書く為に日清のwebサイトのUFO商品紹介ページを見たときに軽いカルチャーショックを感じました。なんだか自分の知っているUFOじゃないぞ!と。ヤキソバンどこいった?と。
ですが「めしばな刑事タチバナ3巻(徳間書店)」に収録されている第35ばな カップ焼きそば選手権その3を読んで理解しました。
こう書かれています。
「UFO」は時代ごとに味を変化させるブランドなんですよ
その時代に合わせてリニューアルをして流行の最先端を常に走るスタイルなんですね。
味も売り方も時代に合わせてどんどん変わっていくんですね。
焼きそばファンの間では公然の事実だそうですが、不勉強のため知りませんでした。
ちなみにUFOの名前の由来は
Uが「うまい」
Fが「太い」
Oが「おおきい」
頭文字からとっているそうです。
フムフム。
美味しさ:★★★☆☆
香りの良さ:★★★★★
ボリューム:★★★☆☆
迷ったらコレ感:★★★★★
一平ちゃん
明星食品株式会社の一平ちゃんといったらやはりマヨビームですね。
マヨネーズってけっこう万能な調味料ですよね。もちろんカップ焼きそばにもバッチリあうと思います。しかもからしマヨネーズです、ちょっとツンとした鼻に抜ける刺激臭がソースの香りと合わさって食欲中枢をガンガン刺激します。
しかもネーミングが良いですよね、マヨビームって。かけるときマヨビームって言っちゃいます。なんだかカップ焼きそばまわりのネーミングセンスって男子の心をなんとなくくすぐるものが多い気がしますね。
こちらがふりかけとソースとからしマヨネーズです。
こちらがマヨビーム前の一平ちゃん。
こちらがマヨビーム後の一平ちゃんの真の姿です。
今回マヨビームのノズルの切り方を失敗して本来よりも射出口が大きくなってしまったので多少マヨのかかり具合が不細工です。お許しください。
味はからしマヨネーズが入るので好みが分かれるかもしれませんが、美味しいです。
「からし」とつきますが決して辛くはないので、辛いものがだめという人も大丈夫だと思います。かくいう僕が辛いものがだめなのですが大丈夫だったので。
マヨラーなんていう言葉があるくらいなので中毒性が高いカップ焼きそばなんだと思います。
美味しさ:★★★★☆
香りの良さ:★★★☆☆
ボリューム:★★★☆☆
マヨビーム:★★★★★
ごつ盛り ソース焼きそば
東洋水産 マルちゃんのごつ盛りソース焼きそばです。
ごつ盛りの名の通りボリュームはかなりあります。実際手に取ったときにズシリときます。
麺の量が多いだけでなくからしマヨネーズが付いています。しかもキューピーです。マヨネーズと行ったらキューピーですよね。
ただ麺の量が多いからかかやくのキャベツの量は少なめに感じました。
こちらがソースとからしマヨネーズとかやくです。
お湯を入れて3分で完成。からしマヨネーズも入れて混ぜました。
ひたすら麺をほおばりたいかたにおすすめです。ちなみにこちら近所のディスカウントストアで一番安いカップ焼きそばでした。価格の安さも魅力だと思います。
美味しさ:★★★☆☆
香りの良さ:★★☆☆☆
ボリューム:★★★★★
コスパの良さ:★★★★★
スーパーカップ 大盛りいか焼きそば
エースコックの大盛りいか焼きそばです。
僕は基本的にいかが大好きなので、いか焼きそばは大好きです。
コリコリとしたような独特の食感のいかと、シャキシャキのキャベツが大量です。
こちらがソースとかやくとめちゃうまふりかけです。
お湯を入れて3分で完成。めちゃうまふりかけをかけましょう本当にめちゃうまですよ。紅ショウガとあおさを粉末状にしたものです。
麺のボリュームは130gと大盛りです。
現在のところでは個人的に一番好きなカップ焼きそばです。
美味しさ:★★★★★
香りの良さ:★★★★★
ボリューム:★★★★★
個人的に大好き:★★★★★
日清ソース焼きそばカップ
日清のカップ焼きそばといったらUFOですが、こちらはお値段が安めです。
スーパーや量販店向でUFOや他のカップ焼きそばよりも安価で購入することができます。
最大の特徴はこちらの「粉末スープ」です。
カップ焼きそばはだいたい液体のソースを使用しますので珍しいですね。袋入りの焼きそばなどには粉末ソースが入っていたりするのでその味を再現できるということですね。
液体と違ってうまく麺に絡んでくれるか少し心配でしたが。
しっかりと麺に絡んでくれました。
ただちょっと混ぜにくいですね。
味はバランスが良いという感じかな。とんがった部分はないので間違いない味だと思います。
美味しさ:★★★☆☆
香りの良さ:★★★☆☆
ボリューム:★★★☆☆
バランスの良さ:★★★★★
ニュータッチ東京浅草ソース焼そば
ニュータッチのやきそばです。
けっこう珍しい商品だと思います。コンビニなどではあまり見かけたことがありません。
たまたま見かけたので試しに購入。チャレンジしてみました。
「液体ソース」「かやく」「ふりかけ」です。
この商品の最大の特徴はこの「ふりかけ」にあります。
ふりかけの正体は「あげだま」と「紅しょうが」さらに「きざみ海苔」です。
珍しいふりかけのおかげで他とは一味違うやきそばを楽しむことができます。
美味しさ:★★☆☆☆
香りの良さ:★★★☆☆
ボリューム:★★★☆☆
かやくの珍しさ:★★★★★
まとめ
どれも美味しかったので一つにしぼれません。すみません。
とりあえず今の段階ではエースコックの大盛りいか焼きそばが一番好きです。
今後この記事はカップ焼きそばについて追記していきます。
最後までお読みくださりありがとうございます。
それではまた。