ついに決意しましたよ。
ジクウドライバーを手に入れる！
ジクウドライバーとは？
『仮面ライダージオウ』に登場する変身ベルトである。
一児の父となり、名実ともに大人の一員である僕が、子供に与える玩具としてではなく自分自身のためにジクウドライバーを手に入れることを決意しました。
とても多いとはいえないお小遣い。これを何とかやりくりして、ジクウドライバー代となる
約5000円をねん出することを、今ここに誓う！
まずは一番の出費である、ランチ代。
これをいかにうまくやりくりするかが勝敗のポイントとなるはずだ。
やはりコスパ最強の『はなまるうどん』を大いに活用するのは言うまでもない。
かけうどん（小）130円の圧倒的なコストパフォーマンスには、はなまるうどんさんの企業努力の底力を感じ、常日頃から頭があがらない。
かけうどん（小）と、とり天（セルフ方式なので、なるべく多きいものをチョイス！）で、たったの270円！バージョン違いで、かけうどん（小）と、唐揚げ×2で330円！ワンコインでたっぷりおつりがくるというセレクト。
ちなみにはなまるうどんさんの唐揚げは傑作なので、食べたことがないという方はぜひ一度お試しください。おっと、話が少しそれたな。まあ、お腹がたっぷり満たされるかと言われれば、僕にはぜんぜん物足りないが。このうえでさらに、はなまるうどん公式アプリにて発行されるクーポンを、これでもかというくらい使い倒すことでメニューのセレクトにバリエーションを増やし、たまに天ぷらを2品にしてお腹を満たすということが可能となる。
丸亀製麺さんと違いネギが取り放題ではないのがタマに傷だが、セルフで取り放題の天かすをこれでもかというくらいにかけることで、ただのかけうどん（小）がたぬきうどん（小）に、化ける。たぬきだけにな！（笑）
はなまるうどんさん、いつもお世話になっております。ありがとうございます。
しかし、はなまるうどんさんだけでは到底戦ってはいけない。どうしても飽きがくるし、何よりうどんだけだと栄養が偏ってしまうおそれがある。そこで、『松屋』である。
松屋さんは数ある牛丼チェーンの中でも、2019年2月現在、他の牛丼チェーンより頭ひとつ分とはいかないまでもリードしているのではないかと、僕は感じている。その理由は、やはり味噌汁と黒ゴマ焙煎七味の存在によるところが大きい。
僕のよく利用する松屋さんには通常の牛めしは販売しておらずそのかわり「プレミアム牛めし」なるものが販売されいている。
このプレミアム牛めし、価格は380円。主に関東地方の松屋さんにて、通常の牛めしの代わりに販売されているようだ。ちなみに2019年2月現在、吉野家の並盛は380円。すき家は350円。”プレミアム” と名がつくが他の牛丼チェーンとほぼ変わらない金額帯である。そう、松屋さんの場合、通常の牛丼が、まさにプレミアムなのである。
そして、ご存知ではない方に説明すると、なんと松屋さんは牛めしを注文すると味噌汁と黒ゴマ焙煎七味が、無料でついてくるのだ。もちろん値段に含まれているのだから付いてくるのは当然という意見もあるかと思うが、値段的にみると牛丼一杯分だけといってもいい金額なので、感覚的にはやはり無料でついてくる、という感じだ。ありがたいサービスを受けるという意識である。ほかの牛丼チェーンではサイドメニューとして注文しなければありつくことがかなわない味噌汁を牛めしを頼むだけで味わうことができるのである。松屋さんは昔からこのサービスがあるが変わらず続けてくれているのがとてもありがたい。
そしてさらに松屋さんは、牛めしがちゃんとおいしいのだ。加えて言うと味噌汁も、また美味だ。もう言うことなしである。
松屋さん、いつもお世話になっております。ありがとうございます。
上記2つにはこれからさらにお世話になることが予想される。
しかし、ともに戦う仲間としてはこれ以上ないくらいに頼もしい相棒である。
次に、問題となってくるのが水分の問題である。
人間はどうしても水分を取らないわけにはいかない。しかし、コンビニのコーヒー（100円）とペットボトルの飲み物代（約100円）を削ることが出来なければジクウドライバーへの道は遠い。
そこで、オフィスのウォーターサーバーをフル活用することにする。人目もはばからず注ぎまくる。デスクとウォーターサーバーを行ったり来たり、巡礼者のごとく。
コーヒーもオフィスのエスプレッソマシンを存分に使わせていただく、苦くて味があまり好みではないが、この際贅沢は言っていられない。
それぞれの機械を常日頃から手入れをして、使えるようにしてくれている事務員さん、ほんとうにありがとうございます。
以上が、ジクウドライバーを手に入れるべく、考えたお小遣いやりくりの戦略である。うまくいくことを信じて頑張るぞ！
