門矢士の活躍が読める!「小説 仮面ライダーディケイド」を読んだ感想

小説仮面ライダーディケイド

派手な色の表紙ですね〜!

ですが、ディケイドと言ったらこのマゼンタカラーですよね。

昨日「平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦」を見て、本来主役である鎧武の紘汰以上に主役らしい働きをしていたディケイドを見てさらに活躍を見たくなりました。

以前に購入して大事に本棚にしまってあったのでこの機会に読んでみました。

作品のあらあすじ

物語はすでに6つの世界を回った状態からスタートします。
本書には電王、クウガ、カブトの世界が登場します。

以下本の裏表紙のあらすじです。

9つの異世界を旅して、仮面ライダーとともに世界を救おうとする門矢士(かどやつかさ)。彼は“通りすがりの仮面ライダー”ディケイドとなって、電王、クウガ、カブトと出会い、ともに力を合わせて大きな敵に立ち向かっていこうとする……。

テレビ版とは違うパラレルワールド設定の作品です。

作品の特徴

一番の特徴としては、それぞれの世界の野上良太郎、五代雄介、天道総司がオリジナルキャラの設定ということです。

テレビ版の内容とは違うストーリーが展開されます。

映像作品ではおそらく再現不可能なオリジナルキャラと士のやりとりを楽しむことができます。小説ならではの試みですね!

ちなみに士のキャラクター設定がテレビ版とは異なっているという特徴もあります。

作品の感想

全体的には面白かったです。

キャラがイキイキと動いてくれるので頭の中で映像にするのが楽でした。ただ文章がちょっと読み難いと感じる部分もあります。

また戦闘シーンがあっさりしている印象です。文章で表現するのは難しいかもしれませんが、動きを箇条書きしただけという感じでした。ちょっと残念。脳内補完で補える範囲でしたが。

また、いろいろなところで書かれていますが帯にある「一番強いライダーはおれだ!勝負しろ!」というセリフは出てきませんでした。
他の仮面ライダーも小説化されているので読んでみたいと思います。

内容が薄い感想文になってしまいましたが以上です。

何かの参考になればと思います。

最後までお読みくださりありがとうございました。
それではまた。

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