webデザイナーがキャリアについて考えたことを書いてみる

webデザイナー

この職種の人は常にキャリアについて考えているはず。

僕の場合は、
悩み、納得し、またさらに悩み・・・。という感じですが。

最近、キャリアについて考える機会がありました、
そのときつらつらと考えたことを自身のため文章化しておこうと思い、
久しぶりにブログ記事を書きました。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告

■とても簡単に僕のこと

僕はいわゆるwebデザイナーをやっています。
デザインもやりコーディングもやる普通のwebデザイナーです。

この業界に足を踏み入れたのはさかのぼること2012年。
あらためて振り返ってみると、今年(2019年)で7年と意外と長くこの仕事をやっております。進化の速度が速いこの業界で、7年も働いていることに我ながら驚きます。

その間、転職回数は2回。おそらくこの職種としては少ない方です。

7年もやっている割には尖った専門スキルも無く、専門スキルを身に着けようともがいてはみたものの、まだまだ、もがききれないもどかしさを感じている。

今後このまま普通のwebデザイナーとして生きていくか。
あるいは専門性を身に着けて、フロントエンドエンジニアや
ディレクターになるか?それとも、まったく違う道か・・・?

そういうことを日々考えている、腰の重いwebデザイナーが僕です。

■そもそもここでいうキャリアって?

キャリア

けっこう広い意味を持つ言葉だと思います。

この文章中に出てくるキャリアとは、「どういう経験を積んで、今後どうなっていきたいか。」とします。

■1つめの道

今のまま普通のwebデザイナー
デザインもやって、コーディングもやる。
簡単なjsの実装くらいならできます(jQuery万歳)し、wordpressもばっちり組めます。
不思議なものでデザインをやっているとコーディングがやりたくなり、コーディングをやっているとデザインがやりたくなる。
もっと言うと、デザインをやっているとコーディングのほうが簡単に思えるからコーダーになりたくなり、コーディングをやっているとデザインのほうが簡単に思えるからデザイナーになりたくなる。
隣の芝生は青く見えるというやつですね。つまりはどちらも大変ということなんですが・・・。

web制作に必要なスキルをマルチに持っている。
今の延長線上です。

不安なのがやはり専門性を持った存在には見られないということでしょうか。
もちろんデザインも専門的にできるし、最新のフレームワークもビシバシ使えるフロントエンドとしての専門性も備え、クライアントとのやり取りやチームのスケジュール管理もお手のもの!みたいになれればいうことなしです。
が、そんなの無理なので、おそらくどれも平均的か、平均以下くらいのスキルをもつ中途半端な存在になると思います。それでも現状はなんとかやっていけてます。しかし2年後、3年後どうなっていくか分かりません。本当にまったく分かりません。

■2つめの道

フロントエンドエンジニアにスキルチェンジ。

実は転職するたびに周囲には「フロントエンドエンジニア」になると声を大にして宣言していました。つまり過去に2回はフロントエンドエンジニアを本気で目指した時期があり、そして2回とも失敗して今に至るわけです。

とにかく新しい技術が好きでなければ、ここは目指せないと思います。
が、実は僕は新しいモノや技術に対する感度が低いです。

この業界にいる以上、普通よりアンテナを張り巡らせ感度を高くしていかなければなりません。僕は使い慣れたもの使い続けることに安心感を感じます。
フロントエンドエンジニアを目指す人物像としては、あまりよくないです。というかかなりよくないです。

また、フロントエンドエンジニアを目指す理由も後ろ向きな部分があります。
前述したように、隣の芝生は青く見えるの理屈で、デザインのスキルが低いから、ではコーダーをやろう、せっかくならばコーダーの上位職であるフロントエンドエンジニアを目指そうという流れです。

今後3度目の正直となるか・・・。

■3つめの道

webディレクターにスキルチェンジ。

これはあまり現実的でないです。
まずディレクターになるため必要とされるスキルが現状では完全に不足しています。なおかつディレクターになりたいと、まったく思わないからです。
性質的に向いてないと思っています。
人と人の間に立つのが苦手、そもそもコミュニケーション力が高くないですし、そもそもディレクターにコミュニケーション力が必要なのかもわからないですし、まあ個人的にはあった方がいいと思いますが。でも、僕が今まで一緒に仕事をしてきたディレクターの中にはそれほどコミュニケーション力があるわけでもない人がバリバリ仕事できてるパターンもありました。ディレクターにとってそれほど重要な要素ではないのかもしれませんね。・・・脱線しそうなのでこれはまた今度考えよう。

■4つめの道

デザイナーにスキルチェンジ。

コーディングはやらずにデザイン一本です。
進むとするならグラフィカルなテクニックやアートのセンスは皆無なので、UIやUXを深めていくことになると思います。

デザインは好きです。

それに尽きる。

■5つめの道

小さいころからの夢を追う

僕の小さいころからの夢、それは文章を書く仕事です。

昔から本が好きでした。ゆくゆくは本と関わる仕事につきたいと思い、
書店での勤務経験もあります。

そして、webに携わる仕事をするようになり、最初に入った会社ではコンテンツのライティングもやりました。
デザインもコーディングもド素人で、webのことが右も左もわからない状況でさらにライティングも担当していて当時は血を吐くくらい大変でした。
その当時は文章なんて書きたくないと毎日思っていました。

あれから数年。

ライティングをする機会はまったくなくなった現在も変わらず本は好き。

心の奥底には文章を書く仕事につきたいと思っている、
あの頃の僕がまだいるようです。

以上が今回つらつらと考えたことです。
まだまだ自分には無限の可能性が眠っているんじゃないだろうかと思えました。

とくにこれといった結論がなく、尻切れトンボなのは本当に考えたことをそのまま描いたからです。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
レクタングル(大)広告
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です