lpic レベル1 試験の難易度や勉強時間について思い出して書きます

lpi-lpic1

3年前に受験して合格した「lpic level1」について書きたいと思います。

これから受験を考えている方の少しでも参考になればと思います。

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難易度

僕は全くの知識0からの状態でスタートしました。

教科書を読んでも「?」の連続で、実際Linuxをインストールして手を動かしながらひとつひとつコマンドを確認しながらの勉強でした。たしか最初は「red hat linux」をインストールしました。

インストールしただけでくたびれていたような記憶があります。

実際の試験では参考書にのっていなかったぞ! みたいな問題も出てきたと思うので(たぶん出てきたと思うのですが予習が足りなかっただけ)参考書に乗っているレベルの知識は試験前に必ず覚える必要があると思います。

あとは実際にコマンド操作で動きを覚えることが必要だと思います。

テキスト・参考書

Linux教科書 LPICレベル1

まず翔泳社の教科書をひたすら読み込んだのを覚えています。一言一句もらさず記憶する勢いで何度も繰り返し読みました。章末に練習問題があったのでそれも活用しました。

徹底攻略 LPI問題集 Level1

上記の教科書を数回読んだ状態で問題集をやったら全然回答で来なくて焦った記憶があります。最終的には何周もしました。
通しで全問正解できるまでやりこんだと思います。

3週間完全マスター LPICレベル1

教科書は一冊あれば十分だろうと思っていましたが、また違う視点というか内容がポイントとして掲載されていたりしたので参考になりました。

勉強時間

受験することを決めて合格までおよそ3ヶ月くらいかかったと記憶しています。

ちなみに公式サイトのLPICレベル1試験概要には 一般的な勉強期間の目安としては、1か月~3か月程度です。 とあるのでギリギリ今日範囲内だと自分では思っています。

テスト日時を自分で決められるので、絶対合格できる自信が付くまで受験したくなかったというのもあります。

・・・受験料の15,000円(消費税別)を無駄にしたくなかったので。

まとめ

合否結果は試験終了と同時にわかるんですが、終了のボタンを押す時はさすがに緊張したなぁ。
思っていたよりも点数が取れていたので安心したのを覚えています。

でもその後 Linuxサーバやディストリビューションを仕事で使う機会が全然無い環境に進んだので、知識を活かすことが無く現在まできていましました。

LPICには有意性の期限というものがありまして、これは変化の早いLinux業界において最新の技術を理解しているか否かの判断基準になっているそうです。具体的には認定を受けてから5年が経過すると「INACTIVE」というステイタスに変更されます。「過去には認定されたスキルを保有していたが、現在はそのスキルが現役のシステム設計・開発・維持にマッチしない」という状態です。逆にACTIVEは「現在活動中、現役」を意味します。

最後までお読みくださりありがとうございました。
それではまた。

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